www.nikkei.com

 

サイバー攻撃対策が新たな局面に向かうのでは?

という感じるニュースです。

 

これまでのサイバー攻撃の被害は、個人情報漏えいがほとんどでしたが、

最近はランサムウェアが増え、暗号化による事業中断の被害が拡大しつつあります。

 

サービス中断だけでなく、決算業務等もターゲットになってくると、

セキュリティ対策の守備範囲が広がってきます。

 

バックアップ取得だけでなく、バックアップからの復旧や、重要業務の継続性を日頃から確認しておく必要があります。

 

 

NHKスペシャル「AIと戦争の危険な合体 忍び寄る新たな戦争の脅威」に衝撃

www.nhk.or.jp

 

NHKスペシャルを見た。

本業がセキュリティなので、サイバー攻撃は身近な出来事。

不正アクセスや情報窃取は日常的にあるけど、殺人兵器となるとレベルが全く異なる。

 

兵器にもAIが使用され、実用化されているとは。

正直、怖い。

 

兵士が実際に戦う戦争は、攻める側にも犠牲は出る。

でもAIを使った無人兵器ならば攻撃側の犠牲はない。

さらに痕跡も残らないとなれば、どこの国も開発を加速するのは当然。

止めるのが極めて困難だろう。

 

もう1つ、気になったのはフェイク動画

AIを使えば、本物そっくりの動画を作れる。

つまり、意図的にデマを拡散したり、国民を不安を煽ったりできるということ。

こちらも恐ろしい。

 

せめてフェイク動画に騙されない「真実を見極めるスキル」は、磨いておきたい。